しゃぶしゃぶや日本料理店を展開する木曽路(名古屋市)の兵庫県西宮市の店舗で勤務していた男性従業員(当時22)が自殺したのは長時間労働と上司の暴力が原因として、両親が同社に慰謝料など約8500万円の損害賠償を求め神戸地裁尼崎支部に提訴していたことが6日、分かった。昨年12月21日付。
訴状によると、男性は2014年3月から木曽路西宮店に勤務。17年3月、通勤途中にあるマンションから飛び降りて自殺した。男性の会員制交流サイト(SNS)の投稿などから時間外労働は、約3年間にわたってほぼ毎月100〜190時間に達していたと主張。また、仕事のミスが原因で蹴られるなど上司から数回の暴力を受け、うつ病のような症状だったとしている。
原告側は、同社が長時間労働と暴力に対策を講じなかったとして、安全配慮義務違反があったと訴えている。
木曽路の広報担当者は「詳細は申し上げられないが、原告側と主張が食い違っている部分があるため争っていく」と話した。(共同)
[2020年3月6日12時21分]
https://www.nikkansports.com/general/news/202003060000246.html
訴状によると、男性は2014年3月から木曽路西宮店に勤務。17年3月、通勤途中にあるマンションから飛び降りて自殺した。男性の会員制交流サイト(SNS)の投稿などから時間外労働は、約3年間にわたってほぼ毎月100〜190時間に達していたと主張。また、仕事のミスが原因で蹴られるなど上司から数回の暴力を受け、うつ病のような症状だったとしている。
原告側は、同社が長時間労働と暴力に対策を講じなかったとして、安全配慮義務違反があったと訴えている。
木曽路の広報担当者は「詳細は申し上げられないが、原告側と主張が食い違っている部分があるため争っていく」と話した。(共同)
[2020年3月6日12時21分]
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