ゴーン元会長事件解決へ協議継続 帰国の法務副大臣
2020年3月3日 20:20
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56341500T00C20A3CC1000/
義家弘介法務副大臣は3日、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の逃亡先であるレバノンから帰国した。同国では大統領や司法相らと面会し、ゴーン元会長逃亡を巡る日本政府の方針を説明した。義家氏は帰国後の会見で「事件の解決が極めて重要な課題だとの認識で一致した」と語り、今後もレバノン政府と事務レベルでの協議を進めると明らかにした。
ゴーン元会長の身柄引き渡しを巡る交渉については「具体的な捜査・公判に関わることであり、答えは差し控える」としつつも「日本の裁判所で裁判を受けることは当然だと考えていると直接伝え、理解を得ることができた」と述べた。
ゴーン元会長は2019年12月29日、保釈条件に違反してレバノンに渡航し、現在は首都ベイルートに滞在している。
2020年3月3日 20:20
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56341500T00C20A3CC1000/
義家弘介法務副大臣は3日、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の逃亡先であるレバノンから帰国した。同国では大統領や司法相らと面会し、ゴーン元会長逃亡を巡る日本政府の方針を説明した。義家氏は帰国後の会見で「事件の解決が極めて重要な課題だとの認識で一致した」と語り、今後もレバノン政府と事務レベルでの協議を進めると明らかにした。
ゴーン元会長の身柄引き渡しを巡る交渉については「具体的な捜査・公判に関わることであり、答えは差し控える」としつつも「日本の裁判所で裁判を受けることは当然だと考えていると直接伝え、理解を得ることができた」と述べた。
ゴーン元会長は2019年12月29日、保釈条件に違反してレバノンに渡航し、現在は首都ベイルートに滞在している。