大山町の自宅に、売りさばく目的で乾燥大麻を隠し持っていたなどとして、30代の男ら2人が逮捕され、自宅から2キロ余りの乾燥大麻が見つかったことから、警察が密売ルートなどを詳しく調べています。
逮捕されたのは、大山町高田の無職加本拡貴容疑者(31)と、鳥取市気高町の会社員、村尾雄大容疑者(38)です。
警察によりますと、加本容疑者は、売りさばく目的で自宅に乾燥大麻を隠し持っていたほか、大麻を栽培した疑いが、村尾容疑者は大麻を所持していたとして、いずれも大麻取締法違反の疑いが持たれています。
警察などが先月28日、加本容疑者の自宅を捜索した結果、乾燥大麻およそ2.2キログラム、末端価格にしておよそ1100万円分と、15株の大麻草が押収されたということです。
警察の調べに対し加本容疑者は「大麻は売るために栽培、所持をしていた」と供述し、村尾容疑者も「間違いありません」と、いずれも容疑を認めていて、17日、起訴されました。
警察は密売ルートなどについて、詳しく調べています。
02月17日 16時01分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20200217/4040004340.html