今治市で、自宅でフグを調理し食べた男性が猛毒のテトロドトキシンによる食中毒で救急搬送されました。
県によりますと15日の夕方、今治市の60代の男性がフグ10匹を自宅で調理。刺身や卵巣のフライなどにして家族と食べたところ、男性は夜になって口のしびれなどを訴え東温市の病院に救急搬送されました。
男性の尿からはフグがもつ猛毒のテトロドトキシンが検出されたため、今治保健所は「フグによる食中毒」と断定しました。男性は現在も入院中ですが回復傾向だとということで、保健所は今後フグの入手経路などを詳しく調べる方針です。
男性は県が条例で定める「ふぐ取扱者」の免許を持っていなかったということで、県は免許がない人はフグを処理しないよう呼びかけています。
2020/02/17 17:30:00
http://www.ebc.co.jp/news/data/index.asp?sn=EBC2020021701688
県によりますと15日の夕方、今治市の60代の男性がフグ10匹を自宅で調理。刺身や卵巣のフライなどにして家族と食べたところ、男性は夜になって口のしびれなどを訴え東温市の病院に救急搬送されました。
男性の尿からはフグがもつ猛毒のテトロドトキシンが検出されたため、今治保健所は「フグによる食中毒」と断定しました。男性は現在も入院中ですが回復傾向だとということで、保健所は今後フグの入手経路などを詳しく調べる方針です。
男性は県が条例で定める「ふぐ取扱者」の免許を持っていなかったということで、県は免許がない人はフグを処理しないよう呼びかけています。
2020/02/17 17:30:00
http://www.ebc.co.jp/news/data/index.asp?sn=EBC2020021701688