肺炎 製薬で原料調達変更検討
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20200217/3060003760.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、富山市の製薬会社は17日開いた取締役会で
原料を輸入している中国・湖北省の工場の生産再開の見通しが立たないとして
ほかの地域から原料を調達するなど今後の対応を協議しました。
富山市の製薬会社「広貫堂」は中国から風邪薬や胃腸薬などの原料を輸入していますが、
新型コロナウイルスの感染拡大によってタウリンの主な調達先の湖北省の工場が生産を停止しています。
こうした中、17日開いた取締役会で今後の対応を協議し購買部の部長が
「5月中旬以降の在庫は確保できておらず湖北省の工場の生産再開の見通しが立たないため
中国のほかの地域や日本国内などから調達する必要がある」と説明しました。
これに対し役員からは日本の工場から調達する場合のコストは倍になるが
感染拡大の長期化に備え可能な限り在庫を積むべきだという意見や、
感染がさらに広がればタウリン以外の原材料も調達が難しくなる可能性があるため
調達先の状況を常にチェックし生産計画を臨機応変に見直すべきだという意見が出されました。
この会社では2月下旬に原料の試験を行った上で新たな調達先を決めることにしています。
製薬会社の塩井保彦社長は「医薬品の安定供給が最大のミッションなので、
違う供給先があれば確保し、品質が保証されているものを調達できるよう万全の態勢を整えたい」と述べました。
02/17 19:20
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20200217/3060003760.html
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新型コロナウイルスの感染が拡大する中、富山市の製薬会社は17日開いた取締役会で
原料を輸入している中国・湖北省の工場の生産再開の見通しが立たないとして
ほかの地域から原料を調達するなど今後の対応を協議しました。
富山市の製薬会社「広貫堂」は中国から風邪薬や胃腸薬などの原料を輸入していますが、
新型コロナウイルスの感染拡大によってタウリンの主な調達先の湖北省の工場が生産を停止しています。
こうした中、17日開いた取締役会で今後の対応を協議し購買部の部長が
「5月中旬以降の在庫は確保できておらず湖北省の工場の生産再開の見通しが立たないため
中国のほかの地域や日本国内などから調達する必要がある」と説明しました。
これに対し役員からは日本の工場から調達する場合のコストは倍になるが
感染拡大の長期化に備え可能な限り在庫を積むべきだという意見や、
感染がさらに広がればタウリン以外の原材料も調達が難しくなる可能性があるため
調達先の状況を常にチェックし生産計画を臨機応変に見直すべきだという意見が出されました。
この会社では2月下旬に原料の試験を行った上で新たな調達先を決めることにしています。
製薬会社の塩井保彦社長は「医薬品の安定供給が最大のミッションなので、
違う供給先があれば確保し、品質が保証されているものを調達できるよう万全の態勢を整えたい」と述べました。
02/17 19:20