千葉市の小学4年の女の子2人に警察が感謝状を贈りました。2人がとった行動とは?
「その思いやりある行動をたたえ、ここに感謝の意を表します」(千葉西警察署 小林経明署長)
少しはにかんだ表情で感謝状を受け取ったのは、千葉市立朝日ヶ丘小学校4年生の紺野莉瑚さんと
谷小春さん。どうして2人に感謝状が贈られたのでしょうか?
「道路のど真ん中で、1人で歩いてた」(谷小春さん)
2人は今月2日、千葉市花見川区で横断歩道の真ん中にひとりで立っていた2歳の男の子を保護して
近くにいた大人に助けを求めました。男の子にけがはなく、その後、無事に両親の元に返されました。
男の子が立っていた道路は幅が狭い上に車の交通量が多い場所。2人はとても危険だと感じていました。
「なんか自分たちが助けなきゃって、ひかれちゃうって思ったから助けました」(紺野莉瑚さん)
Q.男の子をどういうふうに助けてあげたんですか?
「ど真ん中にいたから、まず端っこに寄せて、なんか質問いっぱいしたり、どうしたのとかいっぱい聞いたりした」
(谷小春さん)
男の子を抱っこしながら助けを求めて1時間以上も歩いたという2人。
「助けてあげられてよかったです」と話してくれました。
TBS Newsi
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3907380.html
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(ソースに動画あり)