神奈川県警は14日、担当した交通事故の捜査書類を偽造するなどしたとして、虚偽有印公文書作成・同行使と公文書毀棄の疑いで、海老名署の男性警部補(61)を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分にした。
警部補は定年退職後に再任用されていたが、同日付で依願退職した。
書類送検容疑は2010年6月ごろ〜昨年2月ごろまで、三つの警察署で担当した交通事故計44件で、うその供述調書など31点を作成した上、捜査書類193点を自宅に持ち帰るなどした疑い。
県警によると、警部補は事故の当事者から意向を確認せず、「診断書は出さない」とうその内容を記載するなどしていた。
(全文)
https://this.kiji.is/600950669758628961?c=39550187727945729