[台北 9日 ロイター] - 台湾空軍は9日、台湾周辺を飛行した中国の戦闘機と爆撃機に対し戦闘機を緊急発進させた。
台湾国防部(国防省)によると、中国の戦闘機「J−11」と爆撃機「H−6」が台湾の南のバシー海峡を抜けて太平洋に出た後、宮古海峡を経由して基地に戻った。
中国人民解放軍は、台湾総統に蔡英文氏が就任した2016年以降、台湾本島を周回する飛行を繰り返している。
蔡英文氏は昨年の総統選で再選されており、中国は台湾独立に向けた動きを警戒している。同氏は台湾は独立国家だと発言している。
中国人民解放軍の機関紙「解放軍報」によると、人民解放軍は「実戦を重視した訓練」を行ったと表明した。
ソース
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/台湾空軍、中国軍の戦闘機と爆撃機に緊急発進/ar-BBZP4ud