消費者団体が行ったアンケートで、福島県内で生産されたコメの検査は「サンプル検査でよい」と回答した人が46%を占めて最も多くなった。
福島県消費者団体連絡協議会は、原発事故に伴う福島県産食品への風評について平成24年度から県民にアンケートを行っている。(今回は県民1334人が回答)
福島県産米の今後の検査体制について尋ねた結果、「全量全袋検査を継続」と回答した人は40パーセントで、初めてこの質問をした平成27年度の81・3パーセントから半分に減少した。
一方、一部のコメを調べる「サンプル検査でよい」と回答した人は46%を占めて最も多くなった。
コメの検査について福島県は、2020年からサンプル検査に変更することを発表している。
2/6(木) 16:45配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200206-00000003-ftv-l07