インターネット投票の実証実験 「在外投票」で導入検討
2020年2月5日 19時14分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200205/k10012273981000.html
海外で暮らす有権者を対象に、国政選挙での導入が検討されているインターネット投票の実証実験が5日、都内で行われました。
国政選挙の投票率のアップにつなげようと、総務省は海外で暮らす有権者が行う「在外投票」に、インターネット投票を導入することを検討していて、必要なシステムの開発も進めています。
そのシステムの実証実験が5日、東京 世田谷区で行われ、有権者役として、世田谷区の職員らも参加しました。
スマートフォンの専用アプリで、マイナンバーカードを読み取ってパスワードを入力すると、投票画面が表示される仕組みになっています。
投票先を選んだ職員たちがデータを暗号化するために、再びマイナンバーカードの読み取りと、パスワードの入力をして送信すると、集計用のパソコンに得票数が表示されました。
参加した職員は「操作は簡単で使いやすかったです」と話していました。
総務省選挙課の土屋直毅企画官は「今後はセキュリティー対策の検討を進めるなど、着実に準備を進めていきたい」と話していました。
2020年2月5日 19時14分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200205/k10012273981000.html
海外で暮らす有権者を対象に、国政選挙での導入が検討されているインターネット投票の実証実験が5日、都内で行われました。
国政選挙の投票率のアップにつなげようと、総務省は海外で暮らす有権者が行う「在外投票」に、インターネット投票を導入することを検討していて、必要なシステムの開発も進めています。
そのシステムの実証実験が5日、東京 世田谷区で行われ、有権者役として、世田谷区の職員らも参加しました。
スマートフォンの専用アプリで、マイナンバーカードを読み取ってパスワードを入力すると、投票画面が表示される仕組みになっています。
投票先を選んだ職員たちがデータを暗号化するために、再びマイナンバーカードの読み取りと、パスワードの入力をして送信すると、集計用のパソコンに得票数が表示されました。
参加した職員は「操作は簡単で使いやすかったです」と話していました。
総務省選挙課の土屋直毅企画官は「今後はセキュリティー対策の検討を進めるなど、着実に準備を進めていきたい」と話していました。