https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200201/k10012268921000.html
1日午前、北海道中頓別町にある山で雪崩が発生し、消防によりますと、雪山を滑り降りる「山スキー」をしていた
30代のイギリス人の男性が巻き込まれて死亡しました。警察などが詳しい状況を調べています。
1日午前11時半すぎ、中頓別町にある標高およそ700メートルのピンネシリ岳で「外国人1人が雪崩に巻き込まれた」
と消防に通報がありました。
警察によりますと、雪崩に巻き込まれた1人が救助され、北海道庁のヘリで病院に搬送されましたが死亡しました。
消防によりますと、死亡したのは30代のイギリス人の男性で、男性は別のイギリス人と日本人の2人と一緒に山に入り、
雪山を滑り降りる山スキーをしていたということです。
気象台によりますと、中頓別町にはなだれ注意報が出されていたということで、警察は死亡した男性の身元の確認を
進めるとともに現場の状況を詳しく調べています。
北海道では先月30日、占冠村でスキー場のコース外を滑る「バックカントリースキー」をしていたフランス人の男性が
雪崩に巻き込まれて死亡しています。