株式市場に不安拡大 ANAの中国便予約、4〜5割減 日経平均2万3000円割れ
株式市場で新型コロナウイルスの感染拡大に対する投資家の不安が広がっている。日経平均株価は30日、約3か月ぶりに心理的節目の2万3000円を下回った。中国人旅行客の減少などによる企業業績悪化に対する懸念が高まっている。春節(旧正月)休暇後の台湾株が6%近く下落するなど警戒はアジア株全体に広がる。ANAホールディングスの2月の日本―中国路線の予約件数が4〜5割減少するなど、企業側からも警戒の声があが…
2020/1/30 19:20日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55051830Q0A130C2EA2000/