https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200130/k10012264731000.html
英中央銀行が金融政策判断公表へ 政策金利の引き下げ焦点
2020年1月30日 4時30分
EU=ヨーロッパ連合からの離脱を翌日に控えたイギリスで、中央銀行のイングランド銀行は30日、金融政策の判断について公表します。今回はEU離脱の先行きが不透明だったことで企業が投資を控えるなど景気の低迷が続いていることから、政策金利の引き下げに踏み切るかどうかが焦点になっています。
イギリスではEU離脱の先行きが不透明だったため企業が投資を控えていることや物価の上昇が弱まっていることから景気の低迷が続いています。
イギリスの中央銀行イングランド銀行は30日、金融政策の判断について公表する予定で、景気を下支えするため今の0.75%の政策金利を引き下げるかどうかが焦点になっています。
イングランド銀行は国民投票でEU離脱が決まった直後の2016年8月、経済の先行きに不透明感が強まったことから「利下げ」に踏み切りました。
ただ、その後は通貨ポンドの値下がりによる過度のインフレを防ぐため2度にわたって「利上げ」を実施していて、今回「利下げ」に踏み切ればおよそ3年半ぶりとなり、その判断の行方が注目されます。
英中央銀行が金融政策判断公表へ 政策金利の引き下げ焦点
2020年1月30日 4時30分
EU=ヨーロッパ連合からの離脱を翌日に控えたイギリスで、中央銀行のイングランド銀行は30日、金融政策の判断について公表します。今回はEU離脱の先行きが不透明だったことで企業が投資を控えるなど景気の低迷が続いていることから、政策金利の引き下げに踏み切るかどうかが焦点になっています。
イギリスではEU離脱の先行きが不透明だったため企業が投資を控えていることや物価の上昇が弱まっていることから景気の低迷が続いています。
イギリスの中央銀行イングランド銀行は30日、金融政策の判断について公表する予定で、景気を下支えするため今の0.75%の政策金利を引き下げるかどうかが焦点になっています。
イングランド銀行は国民投票でEU離脱が決まった直後の2016年8月、経済の先行きに不透明感が強まったことから「利下げ」に踏み切りました。
ただ、その後は通貨ポンドの値下がりによる過度のインフレを防ぐため2度にわたって「利上げ」を実施していて、今回「利下げ」に踏み切ればおよそ3年半ぶりとなり、その判断の行方が注目されます。