名古屋市の名城大学で准教授を殺害しようとして学生が逮捕された事件で、現場となった研究室のドアは当時、鍵が掛けられていたことが新たにわかりました。
逮捕された名城大学理工学部の3年生・野原康佑容疑者(22)は、自身が通う大学の研究室で准教授の男性(40)の首などにはさみを突き刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で事件当時、研究室のドアの鍵は掛けられていて、異変に気づいた警備員らが中に入ったところ、野原容疑者が馬乗りで犯行に及んでいたことが新たにわかりました。
野原容疑者は「単位をあげないと言われて腹が立ったのでやった」などと容疑を認めているということで、警察は同容疑者が襲撃を妨害されないように鍵を掛けた可能性があるとみて調べを進めています。
1/13(月) 12:31配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200113-00010001-ctv-l23