2020年度の埼玉県内私立中学校入試が10日に解禁され、小学6年生たちが各校で受験に挑んだ。加須市麦倉の開智未来中学校でも同日に試験を実施。会場前では早朝から、保護者に連れられてきた児童に、学習塾関係者らが「落ち着いて頑張って」とエールを送っていた。
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同校の西木一男広報部長は「新大学入試が追い風となり、6年間を通して学ぶ私立中高一貫校への関心が高まっている」と分析。「入試は従来の中学受験の科目以外に、適性検査型や英語を取り入れるなど多様化している」という。
県学事課によると、6日時点での県内私立中の入試応募人数は4万3629人。募集を行う学校数は前年度と同数の31校で、倍率は12・8倍。
1/11(土) 8:52配信
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