内閣府が10日発表した11月の景気動向指数(CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.2ポイント低下の95.1となった。数カ月後の景気を示す先行指数は0.7ポイント低下の90.9だった。
内閣府は、一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を「悪化」に据え置いた。
CIは指数を構成する経済指標の動きを統合して算出する。月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日本経済新聞 2020年1月10日 14:02
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL09HKV_Z00C20A1000000/