https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012240411000.html
中東からの航空便 成田空港に到着 イラクから退避した人も
2020年1月9日 20時27分米イラン対立
アメリカによる司令官殺害の報復として、イランがアメリカ軍の拠点を攻撃しましたが、両国はその後、冷静な対応を見せ、本格的な衝突は回避されたという受け止めが広がっています。そうした中、イランによる攻撃のあとに中東を出発した便が成田空港に到着し、中にはアメリカ軍の拠点があるイラクから退避した人の姿もありました。
イランは司令官殺害の報復として、隣国イラクのアメリカ軍の拠点を攻撃しましたが、両国はその後、事態の悪化を避けたいという姿勢を示し、本格的な衝突は回避されたという受け止めが広がっています。
こうした中、イランによる攻撃のあとに中東のUAE=アラブ首長国連邦のドバイを出発した便が午後5時半ごろ成田空港に到着し、乗客の中には、攻撃が行われたアメリカ軍の拠点があるイラクから退避してきた人の姿も見られました。
イラク南部の発電所で技術者として働いている56歳の男性は「イランとアメリカの間の緊張が続いていたので心構えはしていましたが、イランがミサイルを発射したと知って、すぐに荷物をまとめ退避の準備を始めました。現地も緊迫していたので、日本まで帰国できるのかとても不安でした」と話していました。
観光で訪れていたモロッコからドバイを経由して帰国した70歳の男性は「現地でもニュースを見ていたので、とても不安でした。今後も中東情勢は緊迫するかもしれませんが、平和になってほしいです」と話していました。
中東からの航空便 成田空港に到着 イラクから退避した人も
2020年1月9日 20時27分米イラン対立
アメリカによる司令官殺害の報復として、イランがアメリカ軍の拠点を攻撃しましたが、両国はその後、冷静な対応を見せ、本格的な衝突は回避されたという受け止めが広がっています。そうした中、イランによる攻撃のあとに中東を出発した便が成田空港に到着し、中にはアメリカ軍の拠点があるイラクから退避した人の姿もありました。
イランは司令官殺害の報復として、隣国イラクのアメリカ軍の拠点を攻撃しましたが、両国はその後、事態の悪化を避けたいという姿勢を示し、本格的な衝突は回避されたという受け止めが広がっています。
こうした中、イランによる攻撃のあとに中東のUAE=アラブ首長国連邦のドバイを出発した便が午後5時半ごろ成田空港に到着し、乗客の中には、攻撃が行われたアメリカ軍の拠点があるイラクから退避してきた人の姿も見られました。
イラク南部の発電所で技術者として働いている56歳の男性は「イランとアメリカの間の緊張が続いていたので心構えはしていましたが、イランがミサイルを発射したと知って、すぐに荷物をまとめ退避の準備を始めました。現地も緊迫していたので、日本まで帰国できるのかとても不安でした」と話していました。
観光で訪れていたモロッコからドバイを経由して帰国した70歳の男性は「現地でもニュースを見ていたので、とても不安でした。今後も中東情勢は緊迫するかもしれませんが、平和になってほしいです」と話していました。