菅義偉官房長官は6日午前、首相官邸で開かれた内閣官房の年頭訓示式で、「今年はいよいよ(東京)五輪・パラリンピックが開催される。新しい時代にふさわしい改革をしっかり進めていきたい。謙虚に国民の声に耳を傾け、政策課題で成果を出していきたい」と述べた。
訓示式には内閣官房の幹部ら約350人が出席した。菅氏は、2019年を振り返り、「令和の時代の幕開けであり、極めて重要な年だった。一方で、北朝鮮によるミサイル発射、大雨・台風をはじめとする相次ぐ自然災害など危機管理の重要性を意識した年だった」と述べた。その上で「(内閣官房は)各省の先頭に立って内閣を直接支える。五輪・パラリンピック大会の成功、危機管理、さまざまな課題に一層活躍をいただきたい」と訓示した。【秋山信一】
1/6(月) 11:32配信
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