総務省の推計によりますと、元日を20歳で迎える新成人の数は、男性が63万人、女性が59万人の合わせて122万人で、前の年に比べて3万人減りました。日本の総人口に占める割合は0.97%で、10年連続で1%を下回りました。
新成人の数は、この10年間、ほぼ120万人台前半で横ばいの状況が続いていますが、総務省によりますと、今後は減少傾向になると見込まれるということです。
一方、来年の「ね年」生まれの人は、1月1日現在で、男性が516万人、女性が546万人の合わせて1062万人で、総人口に占める割合は、8.4%となっています。
十二支別では、「い年」生まれが1135万人で最も多く、「ね年」は3番目です。「ね年」生まれで最も多いのは、第1次ベビーブーム世代で、来年72歳になる昭和23年生まれの209万人、次いで48歳になる昭和47年生まれの200万人、60歳になる昭和35年生まれの151万人などとなっています。もっとも若い平成20年生まれの12歳になる人は108万人で、昭和23年生まれのおよそ半数となっています。
2019年12月31日 17時25分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191231/k10012232891000.html
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