九電 LNG石炭運搬船導入へ
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20191225/5010006473.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
九州電力は、LNG=液化天然ガスで動く運搬船を世界で初めて導入することになりました。
火力発電に使う石炭を運ぶためで、石炭火力発電に対して国内外から批判が高まる中、
従来の運搬船よりも二酸化炭素の排出量を削減できるとしています。
九州電力は、25日、海運大手の日本郵船や商船三井と共同で会見を開き、
火力発電所で使う石炭の輸入のため、LNGで動く大型の運搬船2隻を
2023年度に導入すると発表しました。
導入する船は全長235メートルで、およそ9万5000トンの石炭を運ぶことができます。
LNGを燃料とする運搬船は、地球温暖化対策としてヨーロッパを中心に
自動車の運搬などに使われていますが、九州電力によりますと、石炭の専用船は世界で初めてだということです。
石炭を使う火力発電に対して国内外から厳しい目が向けられる中、
この運搬船を使うことで、従来の重油で動く船よりも二酸化炭素の排出量を30%減らせるとしています。
九州電力としては、新たな船の導入で、二酸化炭素の削減に取り組みたいとしています。
九州電力の池辺和弘社長は、「石炭火力発電は資源の少ない日本では重要な電源であり、
より二酸化炭素の排出が少ない発電に努めるとともに、燃料の輸送でも削減していきたい」
と述べました。
12/25 19:19
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20191225/5010006473.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
九州電力は、LNG=液化天然ガスで動く運搬船を世界で初めて導入することになりました。
火力発電に使う石炭を運ぶためで、石炭火力発電に対して国内外から批判が高まる中、
従来の運搬船よりも二酸化炭素の排出量を削減できるとしています。
九州電力は、25日、海運大手の日本郵船や商船三井と共同で会見を開き、
火力発電所で使う石炭の輸入のため、LNGで動く大型の運搬船2隻を
2023年度に導入すると発表しました。
導入する船は全長235メートルで、およそ9万5000トンの石炭を運ぶことができます。
LNGを燃料とする運搬船は、地球温暖化対策としてヨーロッパを中心に
自動車の運搬などに使われていますが、九州電力によりますと、石炭の専用船は世界で初めてだということです。
石炭を使う火力発電に対して国内外から厳しい目が向けられる中、
この運搬船を使うことで、従来の重油で動く船よりも二酸化炭素の排出量を30%減らせるとしています。
九州電力としては、新たな船の導入で、二酸化炭素の削減に取り組みたいとしています。
九州電力の池辺和弘社長は、「石炭火力発電は資源の少ない日本では重要な電源であり、
より二酸化炭素の排出が少ない発電に努めるとともに、燃料の輸送でも削減していきたい」
と述べました。
12/25 19:19