3人が乗り組み、5日前に千葉県鋸南町の港を出た漁船と連絡が取れなくなり、海上保安部が航空機や巡視船を出して捜索しています。
20日午後3時すぎ、千葉県鋸南町にある勝山漁業協同組合から「所属する船が漁に出たまま帰ってこない」と通報がありました。
千葉海上保安部によりますと、行方が分からなくなっているのは、この漁協に所属する漁船の「作栄丸(6.6トン)」で、今月15日の夕方、地元の勝山漁港を出発したということです。
この船には、いずれも鋸南町に住む53歳の船長の男性と56歳の男性、それに34歳の男性が乗っていましたが、現在、連絡が取れなくなってます。
作栄丸はふだん、伊豆諸島の御蔵島の沖合でキンメダイなどの漁を行っているということで、海上保安部が付近の海域に航空機や巡視船を出して捜索を続けています。
NHK
2019年12月20日 21時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191220/amp/k10012223461000.html