ネットバンキング被害危機的状況
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20191219/1000041632.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
インターネットバンキングの口座から預金が別の口座に不正に送金される被害が急増し、
被害額は先月だけで7億7000万円あまりにのぼっています。
警察庁などは危機的な状況だとして注意を呼びかけています。
警察庁によりますと、インターネットバンキングの預金が狙われる被害は、
ことしの前半まで多い月でも1か月に50件程度で推移していましたが、9月以降急増しています。
被害は9月に441件で4億800万円10月に397件で5億1900万円、
先月は573件で7億7600万円に上り、先月は件数、被害額ともに
統計を取り始めた平成24年以降最も多くなっています。
多くの場合金融機関を装って携帯電話やパソコンにメールなどが届き、
本物そっくりの「偽サイト」に誘導されてIDやパスワードが盗み取られ、
知らない間に多額の預金がなくなっているというものです。
金融機関がメールなどで口座に関する情報を尋ねることはないということで、
警察庁は不審なメールなどは開封せず、金融機関の公式のサイトや
アプリを確認したうえで利用するよう呼びかけています。
12/19 10:27