平和記念式典に合わせ拡声器を使って行われるデモ活動について、市民団体が条例で規制しないよう広島市に申し入れました。
8月6日の平和記念式典の会場周辺では、拡声器を使ったデモ活動が行われていて、広島市は「式典の厳粛な雰囲気を損ねている」として条例の制定も視野に、拡声器の音量を規制することを検討しています。
これについて広島県原水禁など3つの市民団体が、「条例による規制は言論・表現の自由を踏みにじるものだ」として、条例の制定に反対することを広島市に申し入れました。
「平和の名の付く式典のために憲法で保障された自由が規制されることがあってはならない。」(県原水禁 金子哲夫代表委員)
「条例という選択肢は残っています。条例がなくて、お互いが相手の立場を尊重して、この問題が解決できれば一番いい。そのための話し合いをまずは進めたい。」(広島市 市民局 政氏昭夫局長)
広島市は「仮に条例を制定するとしても、来年の平和記念式典までに制定することは難しい」という考えも示しています。
[2019.12.18 18:12]RCC
http://news.rcc.jp/?i=4166#a
8月6日の平和記念式典の会場周辺では、拡声器を使ったデモ活動が行われていて、広島市は「式典の厳粛な雰囲気を損ねている」として条例の制定も視野に、拡声器の音量を規制することを検討しています。
これについて広島県原水禁など3つの市民団体が、「条例による規制は言論・表現の自由を踏みにじるものだ」として、条例の制定に反対することを広島市に申し入れました。
「平和の名の付く式典のために憲法で保障された自由が規制されることがあってはならない。」(県原水禁 金子哲夫代表委員)
「条例という選択肢は残っています。条例がなくて、お互いが相手の立場を尊重して、この問題が解決できれば一番いい。そのための話し合いをまずは進めたい。」(広島市 市民局 政氏昭夫局長)
広島市は「仮に条例を制定するとしても、来年の平和記念式典までに制定することは難しい」という考えも示しています。
[2019.12.18 18:12]RCC
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