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ガソリン、7週連続値上げ 年末控え上昇基調、帰省に負担増
2019年12月18日16時38分
資源エネルギー庁が18日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(16日時点)は、全国平均で前週比30銭高の147円90銭となり、7週連続で値上がりした。調査した石油情報センターは、来週も上昇すると予想。年末年始を控え、帰省や行楽地に出掛けるドライバーの負担が増しそうだ。
原油価格の上昇を受け、石油元売り各社は卸値を引き上げており、店頭価格への転嫁が進んだ。石油輸出国機構(OPEC)の減産拡大に加え、米中両国が貿易協議で合意し、景気の先行き懸念が後退しており、原油価格は上昇基調にある。