「味は良いが食欲をそそらないカビ色」とのことです。
「スーパーまずい棒」炭火地鶏味。スーパーまずえもんは、瀕死状態から復活して力を増したまずえもん(魔図衛門)とのこと(画像:銚子電鉄)。
千葉県の銚子市内を走る銚子電鉄が2019年12月18日(水)、スナック菓子「スーパーまずい棒」を発売します。
9月から10月にかけて、台風や大雨で工場が一部破損し、同社の経営を支える「ぬれ煎餅(せんべい)」の生産数が減少。そのうえ、鉄道収入にも影響を及ぼし「本当にまずい状況」(銚子電鉄)になったため、今回「スーパーまずい棒」の開発に踏み切ったといいます。
経営状況が「まずい」という同社は2018年8月3日(ハサンの日)に通常の「まずい棒」を発売。当初は品切れ状態が続くほどヒットし、目標3万本のところ、現在までに150万本を売り上げたといいます。コーンポタージュ味に続いてチーズ味とぬれ煎餅味が登場しています。
今回新たに加わるのは、「スーパーまずい棒」の炭火地鶏味です。銚子電鉄によると「味は良いが食欲をそそらないカビ色」ですが、「目を閉じて食べると炭火地鶏の絶妙な味と食感」が口いっぱいに広がるといいます。
『目を閉じておいでよ』で知られるロックバンド「BARBEE BOYS(バービーボーイズ)」の29年ぶりの新曲が18日(水)にリリースされることにあやかり、同日に発売。パッケージでは漫画家、日野日出志さんによるキャラクター「スーパーまずえもん」が「目を閉じて食べなよ♪」と呼び掛けています。
「スーパーまずい棒」炭火地鶏味は15本セットで690円(税別)。銚子電鉄の仲ノ町駅、観音駅、犬吠駅、外川駅のほか、ぬれ煎餅駅(直営みやげ店)、オンラインショップで販売予定です。同社は「皆様のロックなご支援を賜りますようよろしくお願いいたします」としています。
2019年12月17日 19時10分
乗りものニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/17540162/