https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191217/k10012218291000.html
マニラ保険金殺人事件 2審も死刑判決 東京高裁
2019年12月17日 18時06分
フィリピンで知人の男性2人を保険金目的で殺害した罪などに問われ、1審で死刑を言い渡された被告に対し、2審の東京高等裁判所は「被告を首謀者だとした1審の認定に不合理な点はない」として、1審に続いて死刑を言い渡しました。
山梨県笛吹市の岩間俊彦被告(46)は、平成26年と平成27年にフィリピンの首都マニラで、知人で韮崎市の整骨院経営、鳥羽信介さん(当時32)と、笛吹市の会社役員、中村達也さん(当時42)を保険金目的で殺害したとして殺人などの罪に問われました。
1審の甲府地方裁判所が死刑を言い渡したのに対し、被告側が控訴し「事件の首謀者ではない」と主張しました。
17日の2審の判決で、東京高等裁判所の青柳勤裁判長は「被告が犯行を計画したという共犯者の証言の信用性を裏付ける多くの証拠がある。被告を首謀者だとした1審の認定に不合理な点はない」として、被告側の控訴を退け、1審に続いて死刑を言い渡しました。
マニラ保険金殺人事件 2審も死刑判決 東京高裁
2019年12月17日 18時06分
フィリピンで知人の男性2人を保険金目的で殺害した罪などに問われ、1審で死刑を言い渡された被告に対し、2審の東京高等裁判所は「被告を首謀者だとした1審の認定に不合理な点はない」として、1審に続いて死刑を言い渡しました。
山梨県笛吹市の岩間俊彦被告(46)は、平成26年と平成27年にフィリピンの首都マニラで、知人で韮崎市の整骨院経営、鳥羽信介さん(当時32)と、笛吹市の会社役員、中村達也さん(当時42)を保険金目的で殺害したとして殺人などの罪に問われました。
1審の甲府地方裁判所が死刑を言い渡したのに対し、被告側が控訴し「事件の首謀者ではない」と主張しました。
17日の2審の判決で、東京高等裁判所の青柳勤裁判長は「被告が犯行を計画したという共犯者の証言の信用性を裏付ける多くの証拠がある。被告を首謀者だとした1審の認定に不合理な点はない」として、被告側の控訴を退け、1審に続いて死刑を言い渡しました。