“学校の臨時職員の待遇改善を“
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20191217/5000007070.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
非正規雇用の地方公務員の制度をめぐる議論が盛んに行われる中、県内の自治体職員らでつくる労働組合は、
17日会見を開き、熊本市の学校現場で働く臨時職員の労働環境が劣悪だとして、
熊本市に対して待遇の改善を訴えました。
全国の自治体職員のうち、臨時職員や非常勤職員などの「非正規公務員」の割合が3割を超える中、
国は待遇の改善を図るとして、来年度から新たな制度を導入します。
これを前に17日県内の自治体職員でつくる「自治労連・熊本自治体一般労働組合」が、
熊本市役所で会見を開き、新制度が実際に待遇改善につながるか疑問だと、懸念を表明しました。
まず渕上和史書記長は、熊本市の学校現場で働く臨時職員の実態について、
賃金は最低賃金並みの水準で、昇級やボーナスがないことや、学期ごとの不安定な雇用で
有給休暇や忌引休暇といった休暇制度がないこと、それにサービス残業が
蔓延していることなどを指摘しました。
その上で、新制度が導入されボーナスが支給されることになっても、今後の市の運用によっては、
その分月給から差し引かれるおそれもあり、市は新制度を確実に待遇改善につなげるべきだと訴えました。
これに対し、熊本市教育委員会は
「新制度の趣旨を踏まえ、必要な職種を十分吟味し、適正な人員配置を行いたい」
と話しています。
12/17 18:07
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20191217/5000007070.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
非正規雇用の地方公務員の制度をめぐる議論が盛んに行われる中、県内の自治体職員らでつくる労働組合は、
17日会見を開き、熊本市の学校現場で働く臨時職員の労働環境が劣悪だとして、
熊本市に対して待遇の改善を訴えました。
全国の自治体職員のうち、臨時職員や非常勤職員などの「非正規公務員」の割合が3割を超える中、
国は待遇の改善を図るとして、来年度から新たな制度を導入します。
これを前に17日県内の自治体職員でつくる「自治労連・熊本自治体一般労働組合」が、
熊本市役所で会見を開き、新制度が実際に待遇改善につながるか疑問だと、懸念を表明しました。
まず渕上和史書記長は、熊本市の学校現場で働く臨時職員の実態について、
賃金は最低賃金並みの水準で、昇級やボーナスがないことや、学期ごとの不安定な雇用で
有給休暇や忌引休暇といった休暇制度がないこと、それにサービス残業が
蔓延していることなどを指摘しました。
その上で、新制度が導入されボーナスが支給されることになっても、今後の市の運用によっては、
その分月給から差し引かれるおそれもあり、市は新制度を確実に待遇改善につなげるべきだと訴えました。
これに対し、熊本市教育委員会は
「新制度の趣旨を踏まえ、必要な職種を十分吟味し、適正な人員配置を行いたい」
と話しています。
12/17 18:07