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女性活躍担当相 自民幹事長代行に 国政で女性比率向上へ対応を
2019年12月13日 17時37分
橋本女性活躍担当大臣は13日、自民党の稲田幹事長代行と会談し、党の役員や選挙の候補者に占める女性の比率を高めるよう対応を求めたのに対し、稲田氏は、数値目標の設定を含め、前向きに検討する考えを示しました。
橋本女性活躍担当大臣は13日、自民党本部で稲田幹事長代行と会談し、党の役員や選挙の候補者に占める女性の比率を高めるよう対応を求める文書を手渡したうえで「国政などで女性の比率を上げるため、アクションプランや数値目標などを定めてほしい」と述べました。
これに対し、稲田氏は「今まで自民党は数値目標を作ることに慎重だったが、目標がないと頑張ることができないので努力していきたい」と述べ、数値目標の設定を含め、前向きに検討する考えを示しました。
政府は、政治分野での女性の活躍を促進するため去年、国政選挙などで男女の候補者の数ができるかぎり「均等」になることを目指す法律を整備しています。