逮捕の男の自宅に茨城の中学生も
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20191124/1000040649.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
今月17日から行方がわからなくなっていた大阪・住吉区の小学6年生の女の子を誘拐したとして、
警察は栃木県小山市の35歳の男を未成年者誘拐の疑いで逮捕しました。
男の自宅には6月から行方がわからなくなっていた茨城県内に住む15歳の女子中学生もいて、
警察がいきさつを調べることにしています。
大阪・住吉区の小学6年生の12歳の女の子は今月17日、自宅を出たあと行方がわからなくなっていましたが、
23日午後、自宅から400キロあまり離れた栃木県小山市の犬塚交番で6日ぶりに無事、保護されました。
「男の家から逃げてきた」と話したということで、警察は交番近くにある男の自宅を特定し、
車に乗って出てきた自称派遣社員、伊藤仁士容疑者(35)を未成年者誘拐の疑いで逮捕し24日、大阪に移送する方針です。
これまでの調べで、伊藤容疑者は今月10日ごろ女の子にSNSを通じて
「半年ぐらい前に来た女の子がいる。話し相手になってほしい」といったメッセージを送り、
その後、やり取りを続けた上で17日の午前中に女の子の自宅近くの公園に誘い出し、
電車を乗り継いで栃木の自宅に連れ去ったということです。
伊藤容疑者の自宅には別の15歳の少女がいて、女の子は23日まで3人で過ごしていましたが
「怖くなって2人が寝ている隙に逃げてきた」と話しているということです。
警察によりますと、伊藤容疑者は「自宅まで連れ帰ったが、誘拐しようと思った訳ではない」
と容疑を否認しているということです。
一方、茨城県警によりますと、伊藤容疑者の自宅にいた15歳の少女は、
ことし6月から行方がわからなくなっていた茨城県内に住む女子中学生だということです。
警察は女子生徒が家にいたいきさつについても調べることにしています。
警察によりますと、女の子は行方がわからなくなる1週間前の今月10日ごろ、
伊藤容疑者とSNSでやりとりを始めました。
伊藤容疑者は女の子に「半年くらい前に来た女の子がいる。話し相手になってほしい」
といったメッセージを送り、やりとりを続けた上で、17日の午前10時半すぎ、
女の子の自宅近くの公園に誘い出したということです。
その後、大阪メトロ御堂筋線のあびこ駅から電車に乗り、在来線を乗り継いで
栃木県小山市の自宅に連れ去ったということで、着いた時には夜になっていました。
6日がたった23日午前10時ごろ女の子は伊藤容疑者の自宅から逃げ出しました。
午後1時半ごろ、住宅から南におよそ700メートル離れた犬塚交番の前に
女の子が立っているのを警察官が見つけて事情を聴いたところ、名前や住所を話した上で
「SNSで知り合った男の人の家に1週間ぐらいいた。怖くなって逃げてきた」
などとこたえたということです。
家を出たときと同じ、白いパーカーと黒い上着、青色のズボンを身につけていましたが、靴ははいていませんでした。
保護されるまでのおよそ3時間半、靴下で道路を歩いていたとみられています。
伊藤容疑者について自宅近くに住む女性は
「娘が同級生でよく知っている。今週のはじめごろ、夕方に自転車に乗って
外出先から戻ってきたところを見かけたが、変わったところはなかった。
中学では優秀で、剣道では学校で表彰されるほどだった。最近は仕事はしていなかったと思う。
自宅の離れに母親が、伊藤容疑者が母屋に1人で住んでいたと思うが、
女の子がいる様子はなく全く気づかなかった」と話していました。
中学校の同級生だった女性によりますと、伊藤容疑者は中学生の頃はまじめで優秀な生徒として知られ、
表彰されたこともあったということです。
当時は剣道部に所属して活躍していたということです。
ところが、最近は家にいることが多かったということで、仕事をしていないのかと思っていたということです。
この女性は「中学時代はまじめで優秀だったのに、最近はずっと家にいると聞いていた。
こんな事件で逮捕されるとは驚きました」と話していました。
11/24 06:40
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20191124/1000040649.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
今月17日から行方がわからなくなっていた大阪・住吉区の小学6年生の女の子を誘拐したとして、
警察は栃木県小山市の35歳の男を未成年者誘拐の疑いで逮捕しました。
男の自宅には6月から行方がわからなくなっていた茨城県内に住む15歳の女子中学生もいて、
警察がいきさつを調べることにしています。
大阪・住吉区の小学6年生の12歳の女の子は今月17日、自宅を出たあと行方がわからなくなっていましたが、
23日午後、自宅から400キロあまり離れた栃木県小山市の犬塚交番で6日ぶりに無事、保護されました。
「男の家から逃げてきた」と話したということで、警察は交番近くにある男の自宅を特定し、
車に乗って出てきた自称派遣社員、伊藤仁士容疑者(35)を未成年者誘拐の疑いで逮捕し24日、大阪に移送する方針です。
これまでの調べで、伊藤容疑者は今月10日ごろ女の子にSNSを通じて
「半年ぐらい前に来た女の子がいる。話し相手になってほしい」といったメッセージを送り、
その後、やり取りを続けた上で17日の午前中に女の子の自宅近くの公園に誘い出し、
電車を乗り継いで栃木の自宅に連れ去ったということです。
伊藤容疑者の自宅には別の15歳の少女がいて、女の子は23日まで3人で過ごしていましたが
「怖くなって2人が寝ている隙に逃げてきた」と話しているということです。
警察によりますと、伊藤容疑者は「自宅まで連れ帰ったが、誘拐しようと思った訳ではない」
と容疑を否認しているということです。
一方、茨城県警によりますと、伊藤容疑者の自宅にいた15歳の少女は、
ことし6月から行方がわからなくなっていた茨城県内に住む女子中学生だということです。
警察は女子生徒が家にいたいきさつについても調べることにしています。
警察によりますと、女の子は行方がわからなくなる1週間前の今月10日ごろ、
伊藤容疑者とSNSでやりとりを始めました。
伊藤容疑者は女の子に「半年くらい前に来た女の子がいる。話し相手になってほしい」
といったメッセージを送り、やりとりを続けた上で、17日の午前10時半すぎ、
女の子の自宅近くの公園に誘い出したということです。
その後、大阪メトロ御堂筋線のあびこ駅から電車に乗り、在来線を乗り継いで
栃木県小山市の自宅に連れ去ったということで、着いた時には夜になっていました。
6日がたった23日午前10時ごろ女の子は伊藤容疑者の自宅から逃げ出しました。
午後1時半ごろ、住宅から南におよそ700メートル離れた犬塚交番の前に
女の子が立っているのを警察官が見つけて事情を聴いたところ、名前や住所を話した上で
「SNSで知り合った男の人の家に1週間ぐらいいた。怖くなって逃げてきた」
などとこたえたということです。
家を出たときと同じ、白いパーカーと黒い上着、青色のズボンを身につけていましたが、靴ははいていませんでした。
保護されるまでのおよそ3時間半、靴下で道路を歩いていたとみられています。
伊藤容疑者について自宅近くに住む女性は
「娘が同級生でよく知っている。今週のはじめごろ、夕方に自転車に乗って
外出先から戻ってきたところを見かけたが、変わったところはなかった。
中学では優秀で、剣道では学校で表彰されるほどだった。最近は仕事はしていなかったと思う。
自宅の離れに母親が、伊藤容疑者が母屋に1人で住んでいたと思うが、
女の子がいる様子はなく全く気づかなかった」と話していました。
中学校の同級生だった女性によりますと、伊藤容疑者は中学生の頃はまじめで優秀な生徒として知られ、
表彰されたこともあったということです。
当時は剣道部に所属して活躍していたということです。
ところが、最近は家にいることが多かったということで、仕事をしていないのかと思っていたということです。
この女性は「中学時代はまじめで優秀だったのに、最近はずっと家にいると聞いていた。
こんな事件で逮捕されるとは驚きました」と話していました。
11/24 06:40