「こんなに早く…最高」コスプレ姿で関西最速オープン満喫 六甲山スノーパーク
神戸市灘区の人工スキー場「六甲山スノーパーク」が16日、今季の営業を始めた。関西で最も早いオープンといい、待ち望んでいたスキーヤーらが真新しい雪の感触を味わいながら滑走した。
製氷機で先月17日から毎日約200トンを造雪し、全長200メートル、幅15メートルのコースが登場。この日の気温は明石市など兵庫県内各地で今季最低を記録。同パークによると、パーク内は昨年より低い7・8度だった。
オープニングイベントではプロスノーボーダーが流れるようなライディングを披露。続いてコスプレ姿の親子連れや若者ら約220人がシュプールを描いた。
今シーズンは初めて、訪日外国人向けのスノボ教室を開催する。そりや雪遊び専用のゲレンデは30日にオープンする。
3年連続で初日に訪れたという小学3年生の男児=大阪府豊中市=はゲームのキャラクターに扮装。「こんなに早く滑れるなんて最高。気持ちいい」と笑顔だった。
来年3月29日まで無休で営業する。同パークTEL*****
(堀内達成)
大勢のスノーボーダーやスキーヤーらでにぎわうゲレンデ=六甲山スノーパーク(撮影・斎藤雅志)
思い思いの衣装で初滑りを楽しむスキーヤーとスノーボーダー=16日午前、六甲山スノーパーク(撮影・斎藤雅志)
※ ソースに動画あります
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201911/0012881570.shtml
2019/11/16 11:05神戸新聞NEXT