全日本仏教会の次期会長に大谷光淳氏 浄土真宗本願寺派の門主
全日本仏教会(東京都港区)は14日、次期会長に浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)の大谷光淳門主(42)を選んだ。現会長の曹洞宗大本山・総持寺(横浜市鶴見区)の江川辰三貫首の後任。会長任期は来年4月1日から2年間。選任を受け、大谷門主は「あらゆる人々に『仏陀の和の精神』を広く発信し、全ての人々が心豊かに生きることのできる持続可能な社会の実現に向けて、使命を果たしたい」とのコメントを発表した。
下京区のしんらん交流館で開催された理事会で会長と副会長5人を決めた。
同仏教会は仏教の59宗派や37都道府県仏教会など計106団体が加盟している。
次期副会長は次の通り(敬称略)。
瀬川大秀(真言宗御室派管長)▽原井日鳳(法華宗本門流管長)▽西山明彦(律宗管長)▽清水谷善圭(島根県仏教会長)▽東伏見具子(全日本仏教婦人連盟会長)
全日本仏教会会長に就任する大谷光淳・浄土真宗本願寺派門主
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/74489
2019年11月14日 18:09 京都新聞