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台風19号 土砂崩れ現場で行方不明の夫 遺体で発見 相模原
2019年11月12日 20時28分
台風19号で起きた大規模な土砂崩れで住宅が押し流され、行方不明になった相模原市の60代の夫婦の捜索現場で、12日午後見つかった遺体は67歳の夫と確認されました。すぐ近くでは63歳の妻も、10日、遺体で見つかっています。
台風19号による大雨で、相模原市緑区牧野では大規模な土砂崩れが発生し、佐々木睦さん(67)と妻の定子さん(63)の住宅が押し流され2人の行方がわからなくなりました。
現場では当初、重機が使えなかったこともあり2人の捜索は難航しましたが、その後は、重機が投入され消防や警察などがこの1か月間懸命に捜索を続けてきました。
その結果、警察によりますと10日、定子さんの遺体が見つかったのに続き、12日午後3時前、すぐ近くの土砂の中で1人の遺体が見つかり、今夜、睦さんと確認されました。