https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-00000080-kyodonews-cul
英国の作家スウィフトの風刺小説「ガリバー旅行記」(1726年)と、日本の御伽草子「御曹司島渡」「蓬莱山」
との共通点を示す概説が、13日刊行の「日本古書通信」で発表される。具体的な作品を挙げて類似性を指摘する
発表は初めてで、御伽草子が影響を与えた可能性もあるという。慶応大の石川透教授(国文学)と原田範行教授
(英文学)が、異分野の研究成果を統合して新説を導いた。
石川教授によると、「御曹司島渡」は源義経が兵法書を求めてさまざまな島を訪れる物語。小人の島、巨人の島、
馬人の島は旅行記と共通する。「蓬莱山」の絵巻には、空中に浮かぶような島や宮殿が表現されている。
御伽草子「御曹司島渡」(個人蔵)に描かれた小人の島
うわぁ・・・・
まーたジャップのこじつけホルホルですかぁw
バクリやがった!
ガリバー最後は
ナンガサキに来てそこからイェドの皇帝のとこまで行くからな
あらゆる世界の神話や物語に共通する原型があるみたいな話って
もう数十年前から言われてる話だと思うが
いまさらこんな共通集合探しで研究費貰って生活できるくらい
文学部ってアホしかいないからヌルいんだな
元々どっかにあったものから大なり小なり影響受けたもの同士ってだけだろ
_ノ乙(、ン、)_チンギスハーンは義経だった!くらいの話でしょ…ロマンがありますねくらいで流しとけ
元々のおとぎ話が
20万年前にアフリカを出た人類が、昼間は旅をして、
夜は火を囲んで食事をしながら老人が寝付きの悪い子供たちに語って聞かせたお話が基本なんだから
世界中のおとぎ話がみんな似通ってくるのはそのため
日本の民話がイギリスに伝わった
具体的な流通経路を文献学的に特定した、ならともかく
こんな研究、本来なら(他の学問のジャンルの批判能力が文学(失笑)の学会にあったら)
学部生レベルでも没だろ
類似性を指摘するのはまだしも
影響か、なんてやっちゃうやつは
みんな朝鮮人になっちゃうよー
Aという未出の物語
↓
→ガリバー
↓
→蓬莱山
って可能性もあるからな
シャルルダレの『朝鮮幽囚記』だろ。変な国で捕まって、女の子の手引きで脱出する筋書きがそのまんま。影響関係は既にしてきされているけど。
オランダインド会社の船員が朝鮮で虜囚になった実際の事件、スペルウェール号事件が下敷きだな。
興味深いな、細部が似てたら、スウィフトがなんらかの形で義経記を知っていた可能性が出てくる。
義経がモンゴルに渡る話はアイヌにも信仰されていた。蓬莱山、何年か前に中国を舞台にした
アニメでもあったな。あれの原作か。
スウィフトと言えば「貧乏人は貧乏人を喰え」だな
正に真理
起源ニダwwwwww誇らしいニダwwwwww
やめようよー
>>23
そもそも風刺小説だしな。
結構命懸けで出版してる。 ガリバー旅行記と日本は無関係
作者が日本の昔話を知ってるわけがない
ロンドンから出航しては難破して変な国に漂着してやっとこ帰ってくるという話の繰返し
回が進むごとに漂着する国がドンドンおかしな国になっていって、しまいには
極めつきの変な国ジャパンに漂着して江戸まで行っちゃいましたとか、知日派作家ですね
『朝夷巡島記(あさひなしまめぐりのき)』ではないのだな。
地理的に離れた場所の2つの物語が似てる、という指摘から
物語の伝達経路や共通祖先の発見につながる場合もあるだろうから
まるっきり無駄な研究とは言わないけど。
>>28 クールー病に気をつけなきゃね。
現代風にアレンジするなら、その辺の対策に1章割いてほしいところ。 >>8
おまえスウィフトがイギリスの神話時代の人物だと思ってるのか >>33
ガリバーには日本も登場するんだぞ
強力な国で、異教徒でありながらキリスト教国のどっか(オランダだかフランスだか忘れた)より余程良い人って扱いで そもそもガリバー旅行記は、日本も出てくるんだから
作者は明確に日本を知ってる
こじつけとはレベルが違う
その当時に翻訳された物が出回ってたって事、ですかねぇ…?
出版した時期が江戸時代の吉宗将軍の頃なので、ガリバーが暴れん坊将軍と邂逅してても時系列的におかしくはない。
日本に来た事は、しっかり明記してあるからね。
>>7
へー。
こびと(なぜか変換できない)は日本人のこと? いやいや、物語の中でガリバーは日本にも行ってる
作者は当然、日本の本とかで下調べしてるんだから
影響あって当たり前
それなのにガリバー旅行記は世界中の人が知っていて
御曹司島渡は日本人さえ知らないという
>>28
貧乏人が育てた子供を金持ちが買って食うことで貧困対策や虐待防止になる、
という趣旨じゃなかったっけ。
青空文庫で読める、えらく長いタイトルのやつ。
『アイルランドにおける貧民の子女が、その両親ならびに国家にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案』 wiki
>室町時代の御伽草子。作者、成立年不詳。藤原秀衡より、北の国の都に「かねひら大王」が
住み、「大日の法」と称する兵法書があることを聞いた、頼朝挙兵以前の青年時代の御曹子
義経は、蝦夷(えぞ)の千島喜見城に鬼の大王に会う事を決意する。四国土佐の湊から船出
して喜見城の内裏へ向かう。途中、「馬人」(うまびと)の住む「王せん島」、裸の者ばかりの
「裸島」、女ばかりが住む「女護(にようご)の島」、背丈が扇ほどの者が住む「小さ子の島」などを
経めぐった後、「蝦夷が島」(北海道)に至り、内裏に赴いて大王に会う。 そこへ行くまでに
様々な怪異体験をするが最後には大王の娘と結婚し、兵法書を書き写し手にいれるが
天女(大王の娘)は死んでしまう。
この間明治初頭のアイヌの風俗を描いた本を読んだが、其の中ではアイヌは義経を信仰していて、
神棚みたいなものがあって、毎晩食事のときなどに祈るのだそうだ。上にも蝦夷の王との関係が
出てくるから、ひょっとしたらアイヌに伝わっていた、義経伝説を書き写したものかもしれないな。
アイヌの神話。それがどういう経路か知らないが、18世紀のスィフトの聞き知るところになり、
創作のインスピレーションになった可能性はある。幕末からシーボルトやアーネスト・サトーも
アイヌを熱心に調べていたからね。年代的に書かれたのはその100年ほど前だが、なんらかの
形でスウィフトが知っていた可能性はある。
オランダ人たちも日本事情はずいぶん調べていたからね。戦国時代の宣教師の通信とかに
あるのかもしれない。
ガリバーが最期に長崎に来て、将軍に会うというのも偶然とは思えないね。
影響与えた可能性を言うなら、当時のイギリスで御曹司島渡が英訳出版されてたって証拠くらい示さんと
ガリバーの行った国
リリパット…小人の国
ブロブディンナグ…巨人の国
ラピュータ…天空の島
バルニバービ…ラピュータに搾取される地上の国
ラグナグ…魔法使いの国
グラブダブドリッブ…不死の国
日本…オランダ人が踏み絵をする国
フウイヌム…知的な馬フウイヌムと野蛮な人間ヤフーの国
日本を入れたのは、キリスト教徒のオランダ人が貿易のために踏み絵を受け入れていることを批判するためといわれてる
>>17
日本とヨーロッパの交流を否定したいのだろうけど、戦国期に日本から平家物語などがヨーロッパに伝わったり、イソップ物語が日本に伝わったりしてたんだよ。
ハメルの朝鮮記が元になったと思われるむごい話も旅行記にはある。あー、それが嫌なのかチョンくん。 スウィフトといえば、貧乏男爵の三男坊が世直しする話や、先代大公が世直しの旅に出る話でも有名だが、これも日本と関係あるんだろうか。
まあ嘘なんだが。
wikiによると、ガリバー旅行記には、観音崎、長崎、江戸、将軍、踏み絵なども
出てくるみたいだから、少なくともスウィフトや当時の人たちは、ポルトガル人やオランダ人が
書いた日本風土紀行をけっこう読んでいたとわかる。其の中にアイヌの義経信仰、伝説を記した
ものがあったとしても不思議ではない。
>>3
ナゲット…じゃなくて
パレット?じゃなくて…
なんだっけ? ガリバー旅行記の小人の国は日本がモデルなのはとみに知られた事実だろう。
日本人はアイヌにほとんと興味をもたなかったが、西洋人は白人の古型ではないかと
アイヌに強い興味をもっていた。日本のアイヌ研究はそれに刺激された形。
アイヌの義経ジンギスカン伝説は、日本だけでなく、中国清朝、元朝にも伝わっていたし、
ロシアにはアイヌはいたから、ロシア経由で伝わったという可能性もある。
かなり題材が似ているから、偶然とはいいにくいと思うね、細部が一致してたりすると、
決定的だが。日本も登場してるわけだし。
その慶応の先生たちがアイヌ伝説のことまで知ってるかどうかはわからないが。
>>60
日本そのものが出てくるのに、なんでさらにモデルした国が出てくるんだよ アルプスの少女ハイジの古型が、バイエルンで見つかった例もあるし、題材の伝播はそう
珍しいことではないよ。
ちなみにスウィフトって神学博士で、国教会の司祭だったんだね。知らなかった。
児童文学として巨人編と小人編が編集発刊されたから、それ以外の
話はまったく知られていないw
長崎のは踏み絵はかなり知られていたようで寄港という形で日本は
少し出てくるw
18世紀初頭といえば、イギリスがアジアを植民地にしていった時代でしょ。ガリバー旅行記は
そうした異国侵入の時代をシュールに描いたものかもしれないね。
スウィフトは神学者で司祭だったから、ラテン語もできるし、イエズス会のポルトガル人たちの通信文とか、
その後のオランダ文書にもアクセスしようと思えばできた立場にある。
これ子供の頃に読んだ事が有るぞ!?
と思って調べたら小学館版・少年少女世界の文学(1966)・第45巻日本編1御伽草子の中に入っていた。
妙にリアルな馬頭人の挿絵が今でも目に浮かぶ。
太鼓か鼓を常に首から下げていて、転ぶと自分で起き上がれないから叩いて周囲の人(もちろん首から上は馬)
に知らせて助けて貰うという設定…ひょっとしてこれがヤフーの原型か?
>>56
だからそれを具体的に証明せずに
状況証拠だけ示せば研究と呼んで論文書けるような世界って
学問としてヌルい世界だなって言ってるわけ >>52
>アイヌの風俗を描いた本を読んだが、其の中ではアイヌは義経を信仰
地元にアイヌの集落跡があるんだけど、そこに義経が立ち寄ったという
碑が立っているな。アイヌと義経伝説の影響は渡党に関係があるかも ガリバー旅行記でガリバーが訪れた国で唯一実在するのが日本だからね。
インターネットがあるいまなら盗作だろうけど、当時日本に関することに接することができるヨーロッパ人、特にイギリス人は限られていたから"日本の御伽草子からインスパイアされた"ことでさえ学問として意味がある
ケンペルは1690年に日本に来たドイツ人医師ですが、その日本誌の草稿や持ち帰った多くの
資料などはイギリスにありました。のち大英博物館所蔵。日本誌の中には、ロシアから漂流して
北海道にたどり着いた数人の船員などからも聞き書きがあるということです。そこにアイヌの義経伝説、
神話が含まれていても不思議ではないですね。
検索してるうちに、興味深い英書が。
スウィフトとケンペル、アイヌ、中国などのことが触れられています。慶応の先生はこのあたりの
研究からぱくったのかもしれませんね。このあたりのことはすでに英国でも知られているようです。
ちなみに、ガリバーの旅は最後をのぞくとすべて太平洋とされています。つまり架空のアジア人なのです。
Enlightenment Orientalism: Resisting the Rise of the Novel
前表紙
Srinivas Aravamudan
University of Chicago Press, 2012 - 342 ページ
Ohters have seen the Yahoos as a version of the Yedzo or the Ainu, the
supposedly hairy indigenes described in early European ethnographics of the
Japanese island of Hokkaido. The Yahoos might also be equivalents of the
Spartan helots, and the Houyhnhms's occasionally murderous behavior
toward them is reminiscent of the historical massacres of the helots by
the krupteia, the Spartan secret police.
スウィフトはフリーメイソン(ヤフェトメーソン)の会員で日本の事はよく知っているよ。
モーツアルトは魔笛でフリーメイソンの奥義を公開して殺された。
魔笛の主人公は日本の王子(皇太子)
日本の天皇はフリーメイソン(セムメーソン)の長でありダビデ王直系。
日本は巨人の国とか馬の国と同じ扱いの変な国だからなぁ
巨人の国でトイレに忍び込んで巨人が脱糞してるとこ覗き見するんだよね
こちらはガリバー旅行記と和装兵衛の関係を論じた1879年の論文
Chamberlain, B.H. "Wasobyoe, the japanese Gulliver" Transaction of the Asiatic
Society of Japan, Vol. VII Part IV (1879)
和装兵衛とは
>談義本。4巻。遊谷子作。安永3年(1774)刊。長崎の商人四海屋荘兵衛が漂流し、不老不死国を
はじめ、女護?(にょご)?が島や大人国・小人国などを遍歴して日本へ帰るまでを描く。
同8年、沢井某作「和荘兵衛後編」4巻刊行。
>>42
「ガリバー旅行記」には、日本は二行くらいしか登場しないんじゃなかったっけ。
「大きな島にたどり着いたが、雨ばかり降っていたので、すぐに出発した」みたいな記述。 私も古い秘密の名前を持っているんだよ、リュシータ
私の名前は、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ
君の一族と私の一族は、もともと一つの王家だったのだ
地上に降りた時、二つに分かれたがね
>>1
スウィフト ひでぇーー。。な
ラピュタまで ぱくってるやん >>92
そんなことないよ
具体的な地名とか将軍との会話とかちょいちょい出てくるよ どっちにしろ、ガリバー旅行記は帝国主義的な産物ということだな。
舞台は南太平洋。
アジアにはいろいろ珍奇なものがいるという白人の妄想だ。
あと日本のそれにはある程度類型的なものが認められるな。
浦島太郎的な。
デフォルトは小人国、巨人国。不老不死、馬国。
これが本当にスウィフトまで伝わったかはまだ不明だ。
おれは原型はアイヌの義経伝説だと思うが。
個人の妄想というより神話的だもんな。
>>84
それに書いてある
毛むくじゃらのヤフー人の描写が、ヨーロッパ人の初期のアイヌ人の民族描写に似ているから
それが起源・参考資料なのではないか
ならまあわかるけど
だからといってアイヌ人を知っていたスウィフトが
”御曹司島渡”を下敷きにしたにちがいない!までいくと論理の飛躍だと思うわ 御曹司なんとかは別に一例にすぎないんだよ。
慶応の先生はそれしか知らないというだけ。
問題は、アイヌの伝説をスウィフトがどこからか知っていたか否かだ。
ケンペルの資料がそれを伝えていれば、御曹司なんてどうでもいいわけだ。
義経ジンギスカン説は、幕末にシーボルトが始めたんじゃなかったっけ?
文明開化で西洋のものがどっと入ってきたのは確かだ。
しかし、逆に東洋のものが向こうに行った例もある。
たとえば、香辛料や植物。
あるいは地図などもそうだ。
日本もオランダなどを通じて、西洋の地理や民俗は知っていた。
しかし、正確な知識ではなかったろう。
しかし、それは逆に西洋も同じなのだ。
シベリアや樺太、ベーリング海、北海などの地理は西洋人は知らなかった。
日本で出されている世界地図にはそれらがある程度正確に記されていたので、
日本の世界地図は西洋にも影響を与えた。
地図は相互交換だったんだよ。
この辺があまり国民一般には知られていない。
教科書が書いていない。
ケンペルが持ち帰った日本の世界地図、万国総界図は
ヨーロッパにも影響を与えた。
こういうことをやるのが学問であり、
一般大衆にはなかなかできないことだ。
しかし、金儲けにはならないので、
一般大衆が学問の価値を理解してくれることは
あまりない。