市が津田氏らに法的措置で調整
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20191031/3000007469.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
愛知県で開かれた国際芸術祭で「表現の不自由」をテーマにしたコーナーが設けられたことをめぐり、
名古屋市は、芸術監督の津田大介氏らが市などに作品の詳しい内容を説明せず展示を行ったとして、
法的措置を講じる方向で調整しています。
10月14日に閉幕した「あいちトリエンナーレ」では、「表現の不自由」をテーマに、
慰安婦問題を象徴する少女像や昭和天皇をコラージュした映像作品などを展示するコーナーが
設けられましたが、芸術祭の実行委員会の会長代行を務めた名古屋市の河村市長は、
「日本人の心を傷つけるものだ」などと批判しています。
コーナーの展示作品について、市は、芸術祭の開幕直前の7月に説明を受けましたが、
市によりますと、映像作品などの具体的な内容が十分に理解できるような
詳しい説明ではなかったということです。
このため、名古屋市は、芸術監督を務めた津田大介氏やコーナーの企画に関わったメンバーが、
事前に展示に反対されないよう、市などに作品の詳しい内容を説明せず展示を行ったとして、
法的措置を講じる方向で調整を進めています。
河村市長は、NHKの取材に対し、「故意に展示内容を隠したとしか言いようがない」と述べた上で、
法的措置について、刑事と民事の両面で検討する意向を示しました。
10/31 09:56