https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191026/k10012151691000.html
遺体は行方不明の女性と確認 息子の捜索続く 福島 相馬
2019年10月26日 18時18分気象
26日、福島県相馬市で遺体で見つかった女性は、記録的な大雨の中で行方が分からなくなっていた60代の女性と確認されました。自衛隊や警察は一緒にいたとみられる息子の捜索を進めています。
消防などによりますと、この女性は25日午後9時すぎ、勤務先に「息子と一緒に車で移動中に水に流されている」という内容の連絡をしたあと、行方が分からなくなっていました。
消防や警察が捜索した結果、女性は26日午前8時半ごろ、相馬市尾浜の海水浴場で遺体で見つかりました。
関係者によりますと、女性は大雨で避難するため30代の息子と一緒に勤務先のホテルに向かう途中だったとみられ、2人が乗っていた車もホテルの近くで見つかったということです。
息子の行方はわかっておらず、自衛隊や警察が海岸や海の中の捜索を進めています。
相馬市では、25日午後10時10分までの6時間で、平年の10月1か月分を超える雨量を観測する記録的な大雨となり、広い範囲で浸水の被害が発生していました。
親戚「亡くなったと聞いて驚いている」
亡くなった60代の女性の親戚にあたる77歳の男性は「東日本大震災の前はすぐ近くに住んでいたけど、その後は2人で少し遠くに引っ越していたので最近はあまり会ってなかったが、亡くなったと聞いて本当に驚いている」と話していました。
73歳の妻は、女性の息子が依然として行方不明になっていることについて「これまで2人で仲よく暮らしていたので、早く見つかってほしい」と話していました。
また、隣の家に住んでいる75歳の男性は「亡くなったと聞いてびっくりしているしまだ信じられない。けんかしたところを見たことがなく、母親が息子を車に乗せて出かけることもあり、とても仲がいい親子だった」と話しています。
夕方以降 複数の川の水位が急上昇
(リンク先に続きあり)
遺体は行方不明の女性と確認 息子の捜索続く 福島 相馬
2019年10月26日 18時18分気象
26日、福島県相馬市で遺体で見つかった女性は、記録的な大雨の中で行方が分からなくなっていた60代の女性と確認されました。自衛隊や警察は一緒にいたとみられる息子の捜索を進めています。
消防などによりますと、この女性は25日午後9時すぎ、勤務先に「息子と一緒に車で移動中に水に流されている」という内容の連絡をしたあと、行方が分からなくなっていました。
消防や警察が捜索した結果、女性は26日午前8時半ごろ、相馬市尾浜の海水浴場で遺体で見つかりました。
関係者によりますと、女性は大雨で避難するため30代の息子と一緒に勤務先のホテルに向かう途中だったとみられ、2人が乗っていた車もホテルの近くで見つかったということです。
息子の行方はわかっておらず、自衛隊や警察が海岸や海の中の捜索を進めています。
相馬市では、25日午後10時10分までの6時間で、平年の10月1か月分を超える雨量を観測する記録的な大雨となり、広い範囲で浸水の被害が発生していました。
親戚「亡くなったと聞いて驚いている」
亡くなった60代の女性の親戚にあたる77歳の男性は「東日本大震災の前はすぐ近くに住んでいたけど、その後は2人で少し遠くに引っ越していたので最近はあまり会ってなかったが、亡くなったと聞いて本当に驚いている」と話していました。
73歳の妻は、女性の息子が依然として行方不明になっていることについて「これまで2人で仲よく暮らしていたので、早く見つかってほしい」と話していました。
また、隣の家に住んでいる75歳の男性は「亡くなったと聞いてびっくりしているしまだ信じられない。けんかしたところを見たことがなく、母親が息子を車に乗せて出かけることもあり、とても仲がいい親子だった」と話しています。
夕方以降 複数の川の水位が急上昇
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