https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102301035&g=soc
飲酒傾向の操縦士、乗務停止も=事業改善命令で報告書−日航
2019年10月23日17時44分
パイロットの飲酒問題で2度目となる事業改善命令を受けた日本航空は23日、再発防止策の見直しなどをまとめた報告書を国土交通省に提出した。飲酒傾向に常習性があると判断されたパイロットは乗務から外し、治療を行うという。
報告書では、過去のアルコール検知や飲酒による不祥事、健康管理状況などを基に飲酒傾向に懸念のあるパイロットを把握し、外部機関の診断やカウンセリングを実施すると説明。全ての所属パイロットを対象に、社長らが来年2月まで直接対話し、危機感なども伝える。