飲酒危険運転致死19歳に懲役刑
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20191018/3050003221.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
ことし1月、高浜町で酒に酔った状態で車を運転して軽トラックと正面衝突し、
運転していた男性を死亡させたとして危険運転致死の罪に問われている当時19歳の男の裁判で、裁判所は
「強い非難に値する」として懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
起訴状などによりますとことし1月9日、高浜町の国道27号線で町内に住む当時19歳の
未成年だった男が、酒に酔った状態で乗用車を運転していたところ対向車線にはみ出して
軽トラックと正面衝突し、軽トラックを運転していた吹田英生さん(当時64)を死亡させたとして
危険運転致死の罪に問われています。
18日の裁判で、福井地方裁判所の西谷大吾裁判官は
「被告人が複数の場で相当量を飲酒したあと、わずか4時間で運転したことは
規範を軽視したもので、強い非難に値する」と指摘しました。
そのうえで、「未成年が飲酒することは認められていない上、運転免許を持っている以上は
交通ルールを守ることは成人と何ら変わりなく、少年であったことを大きく斟酌すべきではない」
として、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
裁判のあと死亡した吹田さんの妻の栄子さん(65)が記者会見を開きました。
この中で栄子さんは、懲役3年6か月という実刑判決について、
「3年6か月という刑期は夫の命と引き換えと考えると短すぎる。残念です」と話しました。
また公判の中で、被告人が当時、テキーラなどを飲んでいたことや、未成年の被告人の飲酒を親が公認していたことが明らかになり、
栄子さんは「当時、未成年なのに大人でも飲めないようなテキーラを何杯も飲んでいて、
親が飲酒を公認していたと聞くと、あきれてしまう」と怒りをあらわにしました。
その上で被告人に対し「3年6か月という刑期の中で反省し、
謝罪する気持ちを持って欲しい」と涙ながらに話していました。
10/18 19:01
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20191018/3050003221.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
ことし1月、高浜町で酒に酔った状態で車を運転して軽トラックと正面衝突し、
運転していた男性を死亡させたとして危険運転致死の罪に問われている当時19歳の男の裁判で、裁判所は
「強い非難に値する」として懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
起訴状などによりますとことし1月9日、高浜町の国道27号線で町内に住む当時19歳の
未成年だった男が、酒に酔った状態で乗用車を運転していたところ対向車線にはみ出して
軽トラックと正面衝突し、軽トラックを運転していた吹田英生さん(当時64)を死亡させたとして
危険運転致死の罪に問われています。
18日の裁判で、福井地方裁判所の西谷大吾裁判官は
「被告人が複数の場で相当量を飲酒したあと、わずか4時間で運転したことは
規範を軽視したもので、強い非難に値する」と指摘しました。
そのうえで、「未成年が飲酒することは認められていない上、運転免許を持っている以上は
交通ルールを守ることは成人と何ら変わりなく、少年であったことを大きく斟酌すべきではない」
として、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
裁判のあと死亡した吹田さんの妻の栄子さん(65)が記者会見を開きました。
この中で栄子さんは、懲役3年6か月という実刑判決について、
「3年6か月という刑期は夫の命と引き換えと考えると短すぎる。残念です」と話しました。
また公判の中で、被告人が当時、テキーラなどを飲んでいたことや、未成年の被告人の飲酒を親が公認していたことが明らかになり、
栄子さんは「当時、未成年なのに大人でも飲めないようなテキーラを何杯も飲んでいて、
親が飲酒を公認していたと聞くと、あきれてしまう」と怒りをあらわにしました。
その上で被告人に対し「3年6か月という刑期の中で反省し、
謝罪する気持ちを持って欲しい」と涙ながらに話していました。
10/18 19:01