10/18(金) 13:45 九州朝日放送
福岡県築上町の航空自衛隊築城基地に所属するF2戦闘機が17日、山口県沖の訓練区域で飛行中に、着陸時に使用する傘状の装備を落下させていたことがわかりました。
築城基地によりますと、17日正午ごろ、山口県沖の日本海上空で訓練飛行をしていたF2戦闘機から、「ドラッグシュート」と呼ばれる装備が落下しました。
「ドラッグシュート」は、着陸する際、減速するために使われる傘状の装備で、重さがおよそ23キロあります。被害の連絡は入っていません。
男性操縦士が、高度およそ4000メートルの上空で、スイッチを誤って操作したため落下したということです。
築城基地では先月2日と11日にも、訓練飛行中のF2戦闘機から、ねじなどの部品が落下したとみられるトラブルが起きています。
九州朝日放送
最終更新:10/18(金) 14:15
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