https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/k10012138101000.html
日米貿易協定発効でGDP 0.8%押し上げ 政府試算
2019年10月18日 13時35分日米貿易協定
日米の新たな貿易協定について政府は、協定が発効すれば、GDP=国内総生産を4兆円あまり、率にして0.8%押し上げる効果があるとする試算を公表しました。政府 与党は、今の国会で可決・承認を図りたい考えです。
日米の新たな貿易協定が署名されたことを受けて、西村経済再生担当大臣は閣議のあとの記者会見で、協定が発効した場合の経済効果の暫定的な試算を公表しました。
それによりますと、協定の発効によって貿易や投資が拡大し、経済の生産性が向上することで、GDP=国内総生産について、昨年度の水準から4兆円あまり、率にして0.8%押し上げる効果があるとしています。
また雇用は、およそ28万人増えると見込んでいます。
今回の試算では、継続協議とされた自動車や自動車部品については、関税が撤廃されたことを前提に計算しているとする一方、農林水産業への影響については、輸入が増え、価格が下がることから、牛肉や豚肉、乳製品などの生産額が、あわせて600億円から、最大で1100億円減少することを見込んでいるとしています。
(リンク先に続きあり)
日米貿易協定発効でGDP 0.8%押し上げ 政府試算
2019年10月18日 13時35分日米貿易協定
日米の新たな貿易協定について政府は、協定が発効すれば、GDP=国内総生産を4兆円あまり、率にして0.8%押し上げる効果があるとする試算を公表しました。政府 与党は、今の国会で可決・承認を図りたい考えです。
日米の新たな貿易協定が署名されたことを受けて、西村経済再生担当大臣は閣議のあとの記者会見で、協定が発効した場合の経済効果の暫定的な試算を公表しました。
それによりますと、協定の発効によって貿易や投資が拡大し、経済の生産性が向上することで、GDP=国内総生産について、昨年度の水準から4兆円あまり、率にして0.8%押し上げる効果があるとしています。
また雇用は、およそ28万人増えると見込んでいます。
今回の試算では、継続協議とされた自動車や自動車部品については、関税が撤廃されたことを前提に計算しているとする一方、農林水産業への影響については、輸入が増え、価格が下がることから、牛肉や豚肉、乳製品などの生産額が、あわせて600億円から、最大で1100億円減少することを見込んでいるとしています。
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