0001みつを ★
2019/10/11(金) 17:08:32.71ID:po63niNG9授業中の事故死「管理不十分」
10月11日 16時49分
5年前、神奈川県平塚市の小学校で、図工の授業中に正門の前で絵を描いていた児童が車にひかれて死亡した事故について、市が設置した第三者委員会は学校側の安全管理が不十分だったとする報告書をまとめました。
平成26年10月、平塚市立土屋小学校で、図工の授業中に正門前の道路で絵を描いていた6年生の男子児童が、車にひかれて死亡しました。
弁護士などでつくる第三者委員会は、11日学校の対応や安全管理について検証した報告書を、市の教育委員会に提出しました。
報告書では、担任の教諭が、安全に配慮せずに校外活動を許可したことや、校長や教頭が、校外での活動を把握していなかったことなどを指摘し、学校側の安全管理が不十分だったことが事故につながったとしています。
そのうえで、教職員に対する研修や、事故が起きた10月を学校での交通事故などを防ぐ強化月間に定めて再発防止に取り組むことなどを提言しています。
平塚市教育委員会の吉野雅裕教育長は「報告書を重く受け止め、再発防止に努め、安心・安全な学校づくりを目指していきたい」と話しています。
亡くなった児童の父親は報道陣の取材に対し、「5年たっても苦しみや悲しみは変わらないが息子の命を無駄にせず、再発防止に生かしていただきたい」と話していました。