インド北部で集中豪雨、洪水で44人死亡
AFP 2019年9月28日 18:53 発信地:ニューデリー/インド [ インド アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3246873
インド北東部ビハール州パトナで、浸水した病室のベッドで休む患者ら(2019年9月28日撮影)。(c)Sachin KUMAR / AFP
インド北東部ビハール州パトナで、冠水した道路を移動しながら病院に向かう人々(2019年9月28日撮影)。(c)Sachin KUMAR / AFP
インド中部のマディヤプラデシュ州ジャバルプルで川が増水し、浸水したヒンズー教の寺院に参拝する人々(2019年9月23日撮影)。(c)Uma Shankar MISHRA / AFP
インド北部ウッタルプラデシュ州アラハバードで今年8月、ガンジス川とヤムナー川の増水で洪水被害を受けた住民(2019年8月18日撮影)。(c)SANJAY KANOJIA / AFP
【9月28日 AFP】(写真追加)インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州を襲った集中豪雨による洪水で少なくとも44人が死亡し、数千人が避難所に身を寄せている。当局が28日、AFPの取材に対して明らかにした。
ウッタルプラデシュ州では主要河川2本が過去24〜48時間に降り続いた雨で氾濫し、両岸にある人口密度の高い地域に被害が集中した。
同州の災害管理局の副代表はAFPに対し、27日深夜までに44人の死亡を確認したことを明らかにするとともに、当局は、被災地域の救助・救援活動に重点的に取り組んでいるとして、「被災したほぼ全域で今後48時間は大雨の予報が出ているため、数千人を避難所に収容した」と説明した。
当局の発表と地元メディアの報道によると、犠牲者の死因はさまざまで、塀の崩落、水死、落雷、ヘビにかまれたことなどだという。(c)AFP