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2019/09/18(水) 19:17:43.46ID:ElUvoYTx92019年9月18日 09:51福島民報
横断歩道での事故が県内で減らない状況を受け、福島市や福島署などでつくる市交通対策協議会は二十日から、「信号機のない横断歩道は手を上げて渡ろう」と呼び掛けるキャンペーンを始める。定番のスローガンだが、実践している歩行者が少ないため、改めて子どもから高齢者まで広く市民に根付かせ事故防止につなげる。福島民報社の取材班が実際に福島市内の横断歩道で試した結果、手を上げた場合は九割の車が止まった。
福島市交通対策協議会は二十日、JR福島駅東口広場で行う秋の全国交通安全運動出発式で、手を上げて横断歩道を渡ることを励行する内容を盛り込んだチラシを配る。二十一日から三十日までの交通安全運動期間中に街頭啓発活動を行い、「手上げ横断」を呼び掛ける。運動期間後も市内の小中学校や企業などを中心に啓発活動を続ける。
民報社取材班が検証 30台中27台が停車
福島民報社の取材班は十二、十七の両日、福島市泉の県道福島飯坂線の信号機がない横断歩道を実際に横断し、結果を検証した。近くにスーパーマーケットがあり、交通量や歩行者が多い場所を選んだ。記者が手を上げずに横断歩道を渡ろうとした場合、横断歩道手前で一時停止した車は三十台中十台だったのに対し、手を上げた場合は三十台中二十七台が止まった。
会釈して横断すると、笑顔を返してくれる運転者が多かった。車が横断歩道に近づきすぎないタイミングで手を上げると、運転者側も余裕を持って減速できるようだった。一方、十七日に同じ横断歩道で歩行者を観察した結果、一時間余りで十三人が横断したが、手を上げた人はいなかった。
調査中、手を上げた際に車を一時停止した福島市のアルバイト鈴木秀則さん(63)は「渡るかどうか分からない歩行者がいると、停止を迷う時がある。手を上げて渡る意思を示してくれれば確実に止まる。道を譲った側も気持ちいい」と話した。
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