https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190917/k10012086421000.html
修学旅行の小遣い用現金 盗んだ疑いで25歳教諭逮捕
2019年9月17日 19時29分
奈良市の小学校で修学旅行の小遣い用として児童から預かっていた現金などが金庫からなくなった事件で、警察は17日、この学校の25歳の教諭を窃盗の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、奈良市立富雄北小学校の教諭、東浦悠真容疑者(25)です。
警察によりますと、東浦教諭はことし4月下旬から5月上旬にかけて、修学旅行の小遣いとして渡すため、事前に児童から預かった現金33万円を校長室の金庫から盗んだ疑いが持たれています。
ことし5月、別の教員が現金がなくなっていることに気付き、警察が学校の関係者に話をきいたり防犯カメラの映像を分析したりして捜査を進めていました。
校長室の金庫の鍵は職員室の無施錠の棚に置かれていたということで、東浦教諭は調べに対し「借金の返済のために盗んだ」と容疑を認めているということです。
同じ金庫からは大学生の教育実習などに使うための5万円もなくなっていて警察が関連を調べています。