焼き肉店で交雑種を和牛で提供
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20190823/2020004695.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
兵庫県内に7店舗ある焼き肉店で和牛と乳牛を掛け合わせた「交雑種」の肉を
「和牛」として客に提供していたことが分かりました。
焼き肉店の経営会社は、客から申し出があれば代金の一部を返金するとしています。
兵庫県内で焼き肉チェーンの「焼肉六甲」を7店舗展開する神戸市の「オーシャンフーヅ」によりますと、
各店舗で「和牛」として提供していた肉が、和牛と乳牛を掛け合わせた
「交雑種」のものだったことが分かったということです。
この会社によりますと、これらの肉は、神戸市東灘区にある精肉店から
「和牛」として納入されたものでしたが、不審な点が出たため牛の個体識別番号を調べたところ
ほとんどが「交雑種」だったということです。
焼き肉店では、平成28年ごろから通常のコースより500円高い「特選和牛プラン」というコースで
肉を出していたということで、会社では客から申し出があれば代金の一部を返金するとしています。
「オーシャンフーヅ」は、精肉店が偽装を行っていたと主張していて、近く刑事告訴するとしています。
一方、精肉店は「個体識別番号の管理がずさんでグレーな部分があったのは事実です。
近畿農政局の指導も受けて改善を図りました」と話しています。
08/23 18:24