全容みえぬ有志連合 ホルムズ海峡 日本様子見続ける
毎日新聞 2019年8月7日 21時09分(最終更新 8月7日 21時09分)
中東ホルムズ海峡などの航行安全を確保する米国の「有志連合構想」を巡り、エスパー米国防長官から協力要請を受けた岩屋毅防衛相は7日、改めて慎重に検討する考えを示した。構想の全容がなお見えない中、他国の参加状況などを見極める方針だ。
「米国はもう『有志連合』という言葉は使っていない」。自民党本部で5日に開かれた外交部会などの合同会議で外務省幹部はこう述べた。
米国のダンフォード統合参謀本部議長が、「有志連合」を検討していると明かしたのは7月9日。だが、その…
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