北九州市の夏の風物詩「わっしょい百万夏まつり」が2日、同市小倉北区で開幕した。
初日は花火大会「わっしょい百万大花火」。今年は安全確保の面から都心の勝山公園から、
ミクニワールドスタジアム北九州近くの海上に舞台を移し、約1万発の大輪が鉄都の夜空を彩った。
小倉都心部での花火打ち上げは、周辺に高層マンションがあり、火災の危険性が指摘されていた。
昨年は打ち上げの高さを抑えたところ、「迫力がない」との批判の声が出て、観賞時の人の密集も起こっていた。
今年の打ち上げ花火は、昨年の3千発から3倍以上に。家族で訪れた放射線技師中上晃一さん(37)
=同市八幡西区=は「花火の数も多く、とても楽しめた」と話した。
鉄都の夏を染め上げる大輪=2日午後8時20分ごろ、北九州市小倉北区のミクニワールドスタジアム北九州から
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