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2019/08/02(金) 20:45:14.67ID:WuLaw2CC9太平洋クロマグロは資源量の減少で、漁獲できる量が国際的に規制されていて、国や地域ごとの量は国際会議で議論され、ことしの会議は来月、アメリカで開かれます。
これを前に水産庁は2日「マグロの資源は2010年を底に回復傾向が続いている」として、日本の漁獲量の上限を、最大で現在より15%多い1万200トンに増やすよう会議の事務局に提案しました。
このうち30キロ未満の小型のマグロは10%増やして4400トンに、それ以上の大型のマグロは最大で20%増やして5800トンに漁獲量を引き上げるとしています。
日本は去年の会議でも漁獲量を増やすよう提案しましたが、時期尚早だとするアメリカなどの反対で合意できませんでした。
水産庁はこれから成長する小型マグロの漁獲の割合を少なくすることで資源への配慮を強調する方針ですが、太平洋クロマグロの資源量は回復傾向にはあるものの水準としては依然として低く、日本の提案が認められるかどうかは不透明です。
来月の会議で政府代表を務める水産庁の太田愼吾審議官は「交渉は簡単ではないが、漁獲量の増加にこぎつけたい」と話しています。
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190802/k10012019731000.html