2019年7月31日 12時3分
読売新聞オンライン
長崎県佐世保市消防局は29日、中央消防署管内の出張所で救急車のエンジンキーを一時紛失し、隊員の現場到着が約7分遅れるミスが起きたと発表した。
同局によると、28日夕、市内の老人福祉施設から「入所者の80歳代女性の意識と呼吸がない」と119番を受けた直後、出動命令を受けた出張所の20歳代の男性救急隊員が救急車のキーの紛失に気づいた。本署の救急隊が代わりに出動したが、同様に出動命令を受けた出張所の消防隊よりも約7分遅れで到着したという。女性は搬送先の病院で死亡した。キーは出張所内で見つかったという。
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