https://jp.reuters.com/article/us-june-consumption-idJPKCN1UP236
ビジネス
2019年7月30日 / 18:58 / 4時間前更新
米個人消費、6月0.3%増 PCE価格指数は小幅な伸び
Reuters Staff
[ワシントン 30日 ロイター] - 米商務省が30日発表した6月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比0.3%増と、緩やかな伸びとなった。個人消費支出(PCE)価格指数は前月比0.1%上昇と、小幅な伸びだった。経済が鈍化していることや物価上昇圧力が弱いことを示し、米連邦準備理事会(FRB)が31日に利下げする材料となる可能性がある。個人消費支出の市場予想は0.3%増だった。
5月の消費支出は当初発表の0.4%増から0.5%増へ上方改定された。
PCE価格指数は、食品やエネルギー価格の値下がりが重しとなった。前月も0.1%上昇していた。6月の前年同月比は2カ月連続で1.4%上昇した。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたPCEコア指数は前月比0.2%上昇。3カ月連続で同じペースを保った。前年同月比は1.6%上昇と、前月の1.5%上昇から加速した。PCEコア指数の前年同月比は、FRBが物価の目安として注目している。PCEコア指数は今年、FRBの物価目標である2%を下回り続けている。景気減速の兆しがある中、FRBは今日から2日間の連邦公開市場委員会(FOMC)を開催。昨年導入された1兆5000億ドル規模の減税政策の効果が薄れる中、貿易摩擦や軟調な世界経済も経済の重しになっている。
(リンク先に続きあり)
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2019年7月30日 / 18:58 / 4時間前更新
米個人消費、6月0.3%増 PCE価格指数は小幅な伸び
Reuters Staff
[ワシントン 30日 ロイター] - 米商務省が30日発表した6月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比0.3%増と、緩やかな伸びとなった。個人消費支出(PCE)価格指数は前月比0.1%上昇と、小幅な伸びだった。経済が鈍化していることや物価上昇圧力が弱いことを示し、米連邦準備理事会(FRB)が31日に利下げする材料となる可能性がある。個人消費支出の市場予想は0.3%増だった。
5月の消費支出は当初発表の0.4%増から0.5%増へ上方改定された。
PCE価格指数は、食品やエネルギー価格の値下がりが重しとなった。前月も0.1%上昇していた。6月の前年同月比は2カ月連続で1.4%上昇した。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたPCEコア指数は前月比0.2%上昇。3カ月連続で同じペースを保った。前年同月比は1.6%上昇と、前月の1.5%上昇から加速した。PCEコア指数の前年同月比は、FRBが物価の目安として注目している。PCEコア指数は今年、FRBの物価目標である2%を下回り続けている。景気減速の兆しがある中、FRBは今日から2日間の連邦公開市場委員会(FOMC)を開催。昨年導入された1兆5000億ドル規模の減税政策の効果が薄れる中、貿易摩擦や軟調な世界経済も経済の重しになっている。
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