住宅３棟全焼 1人死亡 高齢夫婦と連絡とれず 長野
2019年7月27日 6時52分
27日未明、長野市で住宅３棟が全焼する火事があり、火元とみられる住宅の焼け跡から１人が遺体で見つかりました。警察は、火事のあと連絡がとれなくなっている高齢の夫婦のうちの１人とみて、身元の確認を進めるとともに、もう１人の行方を捜しています。
27日午前１時20分ごろ、長野市風間にある土屋景佐さんの住宅から火が出ていると近所の住民から消防に通報がありました。
消防車など14台が出て消火活動に当たり、火はおよそ１時間20分後にほぼ消し止められましたが、土屋さんの木造２階建ての住宅と隣接する木造住宅２棟の合わせて３棟が全焼しました。
この火事で土屋さんの住宅の焼け跡から１人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、火事のあと土屋さんと妻の合わせて２人と連絡がとれなくなっています。
土屋さん夫婦は高齢だったということで、警察は、死亡したのは夫婦のうちの１人とみて身元の確認を進めるとともに、もう１人の行方を捜しています。
また、消防によりますと、この火事で女性３人が病院に運ばれ手当てを受けているということですが、命に別状はないということです。
現場は長野市郊外の住宅地で、警察と消防は火事の原因を調べています。
